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マイナーキッツ

主に製作したキットを公開する場にしたいと思います。 シャシンが見づらかったらお知らせお願いします。 描いた絵も要望があればのせる事も。よろしくおねがいします。 リンク先のピクシブはえろくさい絵やうごイラやまんがばっかりなので 見る方はご注意下さい。

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1/60 フェノ・ベルガ・ラハン MOクラフト 完成

前回から結構時間が経ってしまいましたー・・どもです。
今回も聖刻1092の登場機をやります。前回は「操兵」の
バシュマールですが、今回は「呪操兵」フェノ・ベルガ・ラハンを
完成しました。




フェイス周辺のアップですが、これでも相当異形ですよね。
一見、アジア方面の宗教的な像に見えなくもないですが



このようにまがまがしい機械の巨大な腕が3本、非対称に配置され
「何か白兵戦とは別の目的がある配置」のように見え、なおかつ指は
何かの印を結んでます。ムネの手前の腕も、腕組みではなくエジプトの
古代像のような肩に向けて両こぶしを当ててます

その ひと目で「このロボ、銃とか剣じゃなく呪文使いそう」と見えませんかw

この「呪操兵」ラハンは聖刻の冒頭で出ます。怖い蛮族のガシュガルの操兵
ガリオンシーカと村を守るバシュマールがドカバキやりあってる所を上から
 そうこいつ浮遊してるんですよ 見てて途中で仲裁に入るのが初出です。
その時、こんな感じに印を結んでいて、前にワラワラ出てきた蛮族の操兵を
呪文で投げとばしてました。

はたして「呪文を使うメカ・ロボ」がどれほどアニメやゲームに出て、それが
キットや立体化で買えるのがあるのか。オーラ力のダンバイン、樹帝戦紀や
エスカフローネなんかが思い当たりますが、「何か不思議な動力で動いてる」
という感じですよね。呪操兵の場合、この7メートルくらいのロボがまんま
呪文使いますw 魔道士ロボというとローブを着たホログラフィみたいな
メカとか想像しがちですが、ガチまんまロボットです。ここが凄いんすよね。
曖昧な魔法イメージじゃない、「巨大ロボが5本腕で印を結び呪文で戦う」。
新しいメカの見せ方と思います。こんな面白いのに あんま知名度ないんすよねw



なんというかカナヅチとか産業革命前の道具で作った感ハンパないすね。
配線や肩の出っ張りに腕の重量を間に合わせるようにその場でつけた
ようなわきの下のケタなどw「手で作った」だろこれみたいな。足の一部以外
ほぼ全身左右非対称という。原型師の技すね。よくこんなやりづらいの原型師さん
作ったと思いますホント。










フラッシュで写すとこんな感じ。ツヤを抑え気味につや消しクリアーを調合した
ので、フラッシュで反射しても結構正直に色が見えてうれしいぞ。



5本の腕や機体中に彫り込まれた文字のディティール。
このキットを作ろうとしてる人(いましたらですけど)や
製作を見る人向けに製作記事を。今回もあんま写真とれませんでした(スマヌ)


 
キットです。最近ガンダムやFSS以外のメカが全然市販ガレージキットで
出てないです。つーかガンダムもほぼバンダイがプラで出しててBクラから
ぜんぜん最近は出てないすね。もはやこういうマイナーロボ、メカのキットを
オフィシャルパッケージで買う機会が何度あるのか。昔はエーンラティエスとか
女神候補生のロボまでガレージキットで出てたのですがっ・・。

パーツ。びっしり刻まれた機械彫刻がうれしい。とはいえこのパーツ展開写真、
MOクラフトさんのサイトでも見れるんですよね。まだフェノベルガラハンで検索
すると見れるはずです。

プラモのランナーなどに両面テープを貼りパーツのサーフェイサー吹きに
備えてる所。まだバリ取りと段差整形くらいの状態です。

GKの守護神(と勝手に思ってる)タミヤホワイトサーフェイサーを吹いて
乾燥させて、埋めるべく気泡を見てる所。
けっこーこの光景であきらめの境地に入ってここから先作ってない人が
出てもおかしくないありさまのビッシリな穴ぶりですが 
その がんばりましょう!(・・・。)

 気泡をウェーブの瞬間接着剤(3本入りスピード型)とタミヤパテやキャストの
バリで埋めて整形した後、マスキングしてエアブラシ塗装。
前に記述したようにクリップ+ポッチつき画鋲でパーツを持ち塗装してます。
 
一次塗装完了。この後塗り残しやはみ出し修正、エナメル黒系でスミ入れ、
スミ落としと全身に軸入れ接着、つや消しクリア調合、クリア塗装と続きます。

接着が非常にやりづらいキットです。ピンバイスで真鍮線の軸入れの時、
もし塗装後にやるなら回すピンバイスが3本の腕に当たらないように
注意しながらくみ上げるのがいいすね。説明書の順番も守らないと、接着の時に
追い詰められそうになる配置なので、軸入れは慎重にするのがいいみたいです。
このキットはメタルパーツも腕の布の結び目など微細なので、接着時に液体
瞬着なら勢い余ってノズルから吹きだして塗装した表面にたれたりすると
絶望感やばいので、何かの紙切れかプラ容器の箱などに瞬着を数滴のせて、
ピンセットに指や手でさわって接着力を落とした両面テープを貼り、その
両面テープつきピンセットで微細メタルパーツを持ってパーツ接着すると
より安全です。素手の指で持ちながらつけるのは落として紛失しかねないので
注意です。ジュータンに入り込んだらこういう2ミリもないパーツだと
見つかりませんもうキレました作るのやめます境地に入りやすいのでw、
両面テープや別に小入れできるパーツ入れなど駆使して作るといい感じです。

なぜにこう長々と接着を書くというと このキット精密すぎるんすよねもう。


今回は寒さで窓が凍りつく日が幾度もあり(つーか雪で氷付け)晴れた日が
数日続いた時だけ作業再開と、完成まで時間がかかりましたがこれは単に
自然現象にはばまれただけでこのキットがヤバいのではないです。
窓開かないとシンナー排気の換気交換できないんすよね。ムリに窓開けると
割れたりしてもっとヒサンな部屋が氷付けというのもありますし(・・・。)

何はともあれもしこのキットを所有してる方がいたら作る事をおすすめします。
こんなカタチのメカ、そうそうないですよ。飾った見映えもモーターヘッドと
違う密度があり、見映えします!
次回は ・・・そろそろ聖刻群狼伝の操兵もありかもです。
ソレイヤードにしようかなーと。MHエンゲージSR1とどちらかですねー・・

ひさびさに立体視です。やはりというかあまり立体感出ませんでしたっ・・。



 
  

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1/60 ニキ・ヴァシュマール MOクラフト 完成

では始めます。今回は聖刻1092に登場するロボット「操兵」の、
ニキ・ヴァシュマールとFSSの彗王丸改造ハイドラミラージュを製作します。
まずは聖刻の操兵から。



MOクラフト製のキットで、大きさは1/60です。
1/60といっても、聖刻の世界「アハーン」では ほんとですよ
あはーんですよ えー測定用語がリートで、1リート4mで、この
バシュマールは2リートだから8mです。例の機動戦士みたく
18mもないのでキットの全高は16cmくらいです。
νガンダム(22m)の1/144と同じくらいの大きさですね。

  
 
いわゆる144サイズの場合、ちょっとでも力をいれて
けずり過ぎるとすぐ彫刻が消えるので、パテで修正していい部分か
よく見て修正をしていきます。特にこの聖刻キットはヤバい。この
小型のパーツにびっしり彫刻されてて、「彫刻を消さないで段差を消す」
という案外神経使わせる所が多いです。

 
 
胸部パーツなどの裏側です。組み上げると見えなくなりますが、
びっしり彫刻されてますね。おそらくこのキットを購入した人は、
このパーツを眺めて微笑んだでしょうね。自分みたくw



メタルパーツ磨き。三節棍は2種で、布切れをまいてるのはおそらく
1巻のフェン(主役)が一人旅で暴れてる頃のもので、きれいな三節棍は
 まさかの姉キャラジュレミィと、おそらくエスカフローネがパクッたと
思われるアレンシェザールそっくりな優男のクリシュナと3人で旅してる
頃のもの(たぶんですが)が付属。聖剣エルミュートの止め具もメタル。
かなり小さいので、両面テープで固定して磨きます。

 
 
ホワイトサーフェイサー塗装完了。今回はバシャーーと缶スプレーサフだと
なんかスジ彫りが埋まるような気がして怖かったので、クレオスのビン入り
を使いました。結論から言うと、やはりタミヤの缶タイプサフ使ったほうが
いいですwタミヤ缶サフがレジンと一番相性がいいすね。他は塗膜が固すぎ
たり(カー用プラサフ)、乾きが遅すぎたり(クレオス缶サフ)、レジンと
どうも合いません。プラ地ならたぶん違うかも。
 
 
マスキング途中です。今回、途中写真を撮るのを忘れるくらい
めんどくさい事が多かったので数枚しかこういう写真はないです。
このキット、「どこをどういう色で塗装していいかよくわかならい」
という問題があり、説明書でも設定画でもネット等でも、「指定色がない」
事が混乱させてます。
出したMOクラフトさんでも白60%に茶10%・・などの色指定も
ないので、ネットに出てるバシュマールの完成写真はすごく黄色かったり
茶色かったり白かったり、バラバラです。チューブやコードの色もメーカーの
見本写真は光源具合で不明瞭ですし。

なので、かなり悩みました彩色。一応MOクラフトさんの見本写真ベースです。

 

多重マスキングの一例として盾です。オレンジマスク、赤マスク、こげ茶マスク。
この後、茶もマスクしました。裏のダークブルーも合わせると5重マスクです。

色は本体がタン+白、背面機材などは茶+黄+黒、関節、三節棍などは黒+青。
目はシャインレッド、腰巻など布はタン+黄です。(盾は上記の通り)
 
三節棍2本はつや消し、ツヤありの2本で塗装、白くならない加減で全体に半ツヤ
クリアーを塗装。ベースにニス塗る頃にはもうヤダ、助けて状態でした今回w

 
完成です。2ヶ月。長かったです・・。









背景用紙を白でも撮ってます。くもり空で、ちょっと暗い見映えにうつって
しまってますが 晴れを待つほど時間もかけれないのでw





あと、聖剣エルミュートは剣掛けから外せます。三節棍を持ち替えれるように
右手も真鍮線接続で回せます。







 
フラッシュで撮るとこんな感じ。多少明るいけどこれが実物の色にかなり近いですね。



いかがでしょうか。
奇怪な、民族的ないでたちに精密な機器とヒロイックな戦闘ロボットの融合。
操兵という、横文字を一切使わないw兵器の名称。世界観の違うロボットを
見事に立体化した見映えは、聖刻でしか楽しめないものと思います。
もし聖刻や、聖刻群狼伝のキットを持っていたら、かなりめんどくさいですが
作る事をおすすめします。キツいけど、作りは本当に素晴らしいキットでした!
次はハイドラミラージュです。

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