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主に製作したキットを公開する場にしたいと思います。 シャシンが見づらかったらお知らせお願いします。 描いた絵も要望があればのせる事も。よろしくおねがいします。 リンク先のピクシブはえろくさい絵やうごイラやまんがばっかりなので 見る方はご注意下さい。

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海洋堂・ブラッドテンプル完成

海洋堂・ブラッドテンプル完成です。
まずは完成写真で、製作記事は後ろに記載しました。
 






























べイル裏側、細部の彫刻。海洋度のブラッドテンプルの外見は
一見あっさりと見えますが、装甲裏側や関節、細部はこのように
びっしりと繊細な彫刻が。重装甲のすきまに見える繊細な表現が
見映え良いです。さすが谷氏!



撮影はいつもどおり日差しの自然光だけですが、光が少ない
ので上半身アップの写真でも顔の目が見えづらいです。なので
この写真を写す時だけ明るさをかなり上げて写しました。
この明るさだと顔の目も見えますね。谷氏のフェイス部分の
造形は特徴があって、顔がほそく目が異様に鋭い、FSS劇中の
女性キャラを思わせる表現なんですよね。前に作った72の
KOG・ATも天照のミコトやリトラーやリィエックスみたいな
超鋭い目と細い顔つきのバックフェイスで緊張感ありましたが、
このBテンプルも細く鋭い彫刻は健在。冷酷な感じがすごくいいすね。
あごのガードでかなり隠れるのが惜しいので、結構顔のラインが
見えるように調整しました。首の接着位置を多少上げたりガードを
薄くしたり、などですね。



明るいアップだとこんな感じ。こ この小さいフェイスをここまで
どアップで写すとまわりのアラもよく見えてしまうっ!(あっ・・)







フラッシュ撮影です。多少色が青よりですがほぼ現物も
この色すね。日中の日差しだともー少し白よりすね。



これもフラッシュ。今回は2枚すね。



ここからは背景白の紙で。さすがにアイスブルー系の色の
本体なので日差しが強いと表面が光っちゃいますね。



こう横から見ると、FSS5巻フェイドラや4巻のプルート、
青騎士を思わせるみっしりした重MHですよね。実際巨大で
複雑に湾曲した肩、ぶっとい足と横構えのでかいべイルの
ごろごろしたレジンパーツでこの完成自体も重いですw










恒例(?)の窓の側でガチ部屋に飾ったまんま撮影。作った
光源撮影はフラッシュ2枚のみです。マジに実物もこんな感じです。
小細工なしなのでこのように逆光もまんまです。・・・なんか背後の
近所のがよく見えちゃってますけど(うう・・)。し しかし暑い!!
こ ここ青森なんですけど・・?なぜ35度もあるんでしょうかっ・・!?









大きさはこんな感じ。ボークスのSSSブラッドテンプル14800円(当時)
より2千円高い海洋堂のこっちは20cm前後のSSSシリーズより大きめの
約24cm。肩が頭部を越えて高いので、迫力ある巨大さすよ!



ブラッドテンプルの完成写真はそこそこネットで見れますが、
全然「裏側」を見せてくれる写真がないのでこのように。
ちゃんと肩の裏もすね装甲も足裏も腰の装甲も全部マスクして
吹き分けました。裏側は猛烈に情報が増える彫刻がびっしりの
見映えは、まさにFSS8巻のヴァイオラに投げ飛ばされちゃう
あのコマのシーンまんまに彫刻が再現されてます。裏側がすごいぞ
谷氏!さすがです。
 


ブラッドテンプルでした。それでは製作記事、その他のヨタ話など
記入します。正直今回は いや海洋堂FSSは今回「も」こんがらがり
ました(あっ・・・)。1/72、KOG・ATでの記憶がよみがえるっ・・。



今回は海洋堂のブラッドテンプルです。

 
FSSのMH/GTMファンは「自選3大MH(とGTM)」があると
思いますが、自分の3大MHはヤクトミラージュ・プルート・
ブラッドテンプルです。

・・・ウソつけ!と思われるかも知れませんがマジです。その割に
お前レッドやKOGばっか作ってるでないの、ン?という感じですが、
マンガ本編で「これはっ・・・!」と一番ズビシときたのはやっぱ



これでしょう。モザイクかけないすよマネですが自分で描いたから。
このコマ、FSS全巻で一番かっくいいです自分では。この、守った兵たちを
「大丈夫だったか?」と目で言ってるような頼もしい目!!これですよ。
他にモデラーさんではアパッチ・黒騎士・ザカーが至高とか人により
好みも嗜好の違うわけも、ちゃんと個々で持ってるのが楽しいですねFSSメカは。




ホビージャパン96年5月号。バンダイのLMエバンゲリオン初号機が
表紙という、前代未聞な楽しい号です。作例はこんな感じですが、実の所
色合いはぜんぜん違って、右のネットにある海洋堂の展示のものが
現物の色です(写真は転載なのでモザイクをかけてます)。雑誌作例は
うす青ですが、実際はグレーですよね。
これは本当で、撮影のライティングで青く見せていて、おそらくですが
「こういう色合いで塗ってほしい」という海洋堂、ホビージャパンの
総意からこうしたと思われます。前に実物見た話は書いてますが、雑誌は
実物より明るくライトをあてて載せる傾向があります。ホントすんごい
キツいグレーでしたから。こういう「実物」ありきで色塗りを進める時に
ネットで実物見れるのはどういう色でやればいいか決めやすくていいもの
です。特にこれみたくデザイン画のない、色指定がないモーターヘッドは。

 

写真は上がホビージャパン97年4月号、下がモデルグラフィック2002年
4月号、どちらも海洋堂・1/100スピードミラージュの完成作例の、同じ
完成品の写真。このようにライティングで色合いはここまで変わって
しまう。ちなみに自分はこれも現物を見た事があり、上のホビージャパンの
写真が極めてホンモノに近い色です。本物はすんごい厚めに光沢を帯びて
いて、かなりクリアーの層が厚い塗装で展示で目立っていたのを覚えてます。
オクなどで完成を買う場合、このようにライティングで色合いを不明瞭に
してないか注意が必要。・・・全部素直に日差しで撮影でいいんと思うんです
けどね実際(・・・て 敵を作らないでっ・・!)



5月号の模型誌最初の谷氏の作例記述。クリックでもう少し大きく見れます。
完全エポパテ製すよ!いや~~~ニンマリですね~!!PCの
3Dポリゴンを置き換える光造形プリンターとかじゃないですよ~!
つーか96年にそんなんないけど!
全部素手。人類の手とやいばで作られた超精密MHモデル・・・。当時は
当然でしたが、当時でも「こんなんどーやって作ってるんだ?」と
なってました。今もですけど。やっぱいいっスよ!ボークスのBテンプルも
もちろん素手製!あっちも上記の「足太く重量感」を完全に再現してて
いいキットなんすよね~!ブラッドテンプルほんと好きです。

あと補足ですが、このブラッドテンプルは特徴があります。
それは、







このように、3社から出たBテンプルはすべて「ニュータイプ連載版」の
絵で作られている事がわかります。更によく見ると、パンヘッド機は
 右腕の装甲の凹部分が中央で、コマの通りだとボークスとウェーブの
Bテンプルは絵の通り凹が中央に彫刻してるのでパンヘッド機ではないか、
という推測も。ハイアット機とライバッハ機は凹がひじの近くで、この
海洋堂キットはそれを再現している。ちなみに連載版ではヴァイオラが
Bテンプル3機撃破な感じの展開ですが、コミック版ではハイアット機は
上記のように青騎士になぎ倒されている。

え?んな重箱のスミつつくようなうっとおしい事いちいち
言わんでも気にせんわめんどくさいブログ主だなって?

・・・・・。

でっ、ではっ!製作記事いきますっ・・
 
 
 


1:では開始です。いつもどおりまずはキット表面の離型剤乾燥油分
落とし。いつもどおりがっつり落とします。





乾燥させた所。どうです。96年、25年前のキットですよ!
いまのキットに引けをどこか取ってますか?むしろこの彫刻の
作り込みに並ぶ事すらできてますか!?光造形プリンターまで使ってでも!
脳内の「像」を、手とやいばで削り、仕上げる。5月号の「原型師の
個性が欠かせないもの」という記述どおり、まさに個性のしのぎを削る仕事。
盾の裏のびっしり彫られた彫刻も全部素手と刃物。これですよ・・・!



2、3:このキット作るの実の所2回目です。マジで大好きだから
96か7年(8年かも?)までに海洋堂通販隊から買ってます。
なので、このキットの弱みは多少おぼえてます。気泡はいつもの
90年代キットですが、肩。このキットの難関は肩です。
ゴーズの4ツ菱が彫刻されてますが、この部分のすぐ周囲に整形ラインが
あり、ラインをけずって修正すると4ツ菱もけずれてしまいます。
なのでカッターとエングレーバーでまず深めに彫り直します。今や希少な
キットなのでじっくり丁寧に両肩4つ。パーツの「ふち」に気泡が多いので
くりぬいてキャスト片貼り、パテで仕上げていきます。

4、5:こういう紙やすりをかけづらい箇所の気泡はのばしランナーを
ピンバイスであけて接着、カッターで整形して紙やすりをかける。
ランナーがプラなのできれいに切れるし、やすりも素直に入りやすい。



6、7:つま先も弱みで、前作ったキットでもここは先が下向きに「そって」
いて、気泡穴が多い。まずはドライヤーを先端にあてて熱くしてからつま先を
水平に曲げ直す。そしてキットではこのように大きくカケているので、カッターで
台形にさらに切り込み、同じ大きさに切ったキャスト片を接着、気泡穴もランナーや
パテで埋める。

8:左手首は腕のフレームと一体成型。にぎったおてての内側は多少レジンが
多く回って埋まっているので、デコボコのレジンだまりを彫って除去する。

9:90年代キットのいつもどおりの気泡。パーツのツバの部分に
集中するので、まずサーフェイサー前でも見える所は処理していきます。



10:背面のマント装甲2枚。これもキットの弱みで前のキットでも
そってました。ここもドライヤーをかけて水平に近く曲げ直します。
長くドライヤーにかけすぎないように注意。お湯でやるとより安全だぞ。



12:これから修正をかけるパーツ群。ほぼ全部キャスト片貼ったりランナー
刺したりパテ瞬着の状態です。

13:サフ前まで処理が終わったパーツ。べイルの4ツ菱、
下のラインももちろん彫り直す。まー「彫りが甘いかな」と
思ったらもれなく彫り直す。ちなみに前作った時は「いつでも
買えるしガンガン作っちゃうぞ」とまっったく彫り直し
しなかったです。ま 10何年も前の頃です。今や希少品なので
丁寧にやります。とはいえ。だんだん思い出して来たんですが、
当時記憶だと

「あ~剥離剤落としだの気泡だのパテだのめんどくせー!
車のプラサフでもバーッと吹いてバンバン接着して完成だ!
明日も仕事なのに時間なんざかけてられっか!このキットは
売り切れてないし!(当時の話。ほんとだぞ)腰やパイプの
パーツどう着くんだ?テキトーでいいわ!」

と ・・・そうだ。あの頃はパーツに金属線の軸入れすらしないで
瞬着でペタペタ着けただけで完成したんだ。パイプ類は全部
無視してともかく塗って立たせてニンマリしてたような・・・。
思い出してきました。そうだ、まずこれがあるんだったこのキット。



ーという事である。
・・・なんか前にも1/72ATで同じ事を書いたような気が・・(あっ・・)
さらに、



ー要約するとこうです。
説明書は左側面に24を接着、反対側の25を右側面とありますが、
自分がパーツをその位置にあててもまったく合いませんでした
そして左右、逆に着けてみたらぴったり合いました。・・・これは
説明書のミスか?自分の間違いか??と悩みましたが。
 
海洋堂の5月号の作例まで左右逆につけてます。

つまり。
海洋堂本部ですら、説明書どおり作ってないという事が。
これは・・・なぜ。なぜ左右逆のあやまりがあるのか?
色々調査した結果、推測だとこのようになりました。



という調査結果でした。
・・・・・・・・・。何度もね~・・なーんで腰にこのパーツ説明書どおり
つかないのかな~と角度かえたり脳内混乱したり・・・
もう少しでけずって無理やりつける直前までいったんですよね~・・。
5月号の作例みて気づいたんですけど・・・。

あと付け加えると
海洋堂とボークスは腰の装甲が『投げ飛ばし時』版で、
ウェーブは『登場時』版で立体化してます。一応、
ウェーブの完成した姿は最強のFSSキット完成数の展示を
惜しみなく見せてくれているすごい方、ネオさんのHPで
確認できます。「ネオ WAVE ブラッドテンプル」などで
画像検索すると背面の雄姿を確認できます。勝手に
名前出してすいません。ダメならコメントに記入お願いします。

 
その2019年12月17日ぶりですが、言ってもいいですよね すぅぅ

・・・女将だ。この説明書とパーツ指示したものは
誰だあっ!!!!!
女将を呼べえっ!!

その 製作記事再開しまーす・・
 
 
 
 


14,15:レジン状態で確認できるアナやカケを修正したのち、
削りくずなどつまったスジ彫り状態なので全パーツ洗剤で洗う。
いつもどおりすね。



乾燥後。カケや気泡を修正した一部。なんというか、最近
こういう90年代レジンMH作る人ネットで見かけないすね。
最新のボークスAトールやエンゲージSR1とか製作動画とか
見ると、気泡処理自体 「しないで塗装してる」 んですよね。
そりゃこういう目にあうんだからやりたくないわな(ねー・・・)
でも。キットがこうしてあるのです。しかも最強の鉄人が
作り上げた原型のキットが。もしキットを所有してましたら、
やはりぜひ作っていただきたいっ・・・!できは本気でいいんすよ、ほんと!



14:完全に乾燥させて、タミヤホワイトサーフェイサー。
いつもどおりです。何度書いたか、ですがやはりタミヤのホワイト
サフはガレージキットの守護神。お値段以上タミヤだ!
写真の番号を書き間違えしてしまいました。14、15と
二度続きます。申し訳ありませんっ・・。

 


で いつもの90年代です。多少期待はしたんですよね~・・。
今回は微細気泡もばらまき気泡もないといいなー・・と・・。
ある以上やります。いつもの再度修正です。



15:パテや瞬着でレジン状態だと見逃した気泡をどんどん
埋めていきます。なんかほとんど微細気泡出てきてるんですけどっ・・!



16~17:今回もあびない状態です。やっぱ同じ90年代でもWSCより
きびしいな海洋堂のパーツは。

 

19~22:もはや呆然とした境地でみがいてみがいてひたすら
コスリまくりで直し。いつもの光景ですね。・・・いまのキットいいなあ・・。



23、24:ところでコスリとえば「南国アイスホッケー部」に1回だけ
登場キャラ軍団でショー・コスリというコスコスとコスるの大好きなキャラが
いましたがどうでもいいですね(そんで?) ・・・えー、タミヤの紙やすり
最強は以前も書きましたが、どんな感じに使ってますか?模型の教本だと、
「全部短冊のように気ってクリップに400番、600番など記入して
一括管理」推奨ですが、自分は24のように使う時に切り出して、その度に
うらに迷わないように番手をマジックでかいてます。12は1200番の略。
けっこう400~1200とそこら中に配置してしまうので、混乱しない
ようにこうしてます。なんかケチくさい写真ですけど(ああ・・)



25,26:エングレーバーや最近の模型界隈のはやりだと
なんとかタガネという確かすげー高いスジ彫り用の工具が
ありますが(う うらやましいっ・・!)自分のハセガワの
エングレーバーでも、このようにゴーズの「G」の小さな
彫刻も彫り直せます。なぜ彫り直すかですが、このような
『気泡処理やサフ後磨きで彫刻が削られてもしっかり残る』
効果があるからです。26でここまで1200番で磨いても
しっかり彫刻は残ります。彫刻がびっしりのFSSキットでは
手間ですが、自分のような目的のあるキット作りだと(・・
すいません。)人の手に渡るものなので、気になる箇所は
丁寧に仕上げていきます。自分の部屋に飾るならここまで
せんでもいいとは思いますけど。今のキットだとこういうのも
精密に抜かれてるんすよね。



27:涅槃の境地でコスり続けてようやく終了、再度洗剤洗いです。

28:パーツ乾燥中に今回の塗料スタメン決め。こういう時に、次に
作るものに必要な塗料も思い出して足りてるか?白はまだあるか?
前のレッドでもう赤が品切れ直前だったような?とか見て、塗料購入の
メドを立てるのもいいすね。ちなみに白、赤、黒、ラッカー溶剤、
エナメル黒がやばいのが確認できました。これは買い揃えないと・・。



29:基本塗装開始。まずは本体色、関節色を全身に。
40ミリ以上は用意しないと、1/100FSSキットは作った
本体の色が足りなくなる事があるぞ。再度思い出し調合しても、
確実に色合いが違うものになってしまうので多めに調合しましょう。
今回は谷明氏の全身グレー版Bテンプルか、海洋堂と模型誌が
「ライトで多少青みがかったブルーグレー系」の、いわゆる
写真の色にするか悩みました。ちなみにウェーブの自社作例は
ほぼホワイトに近いガルグレーで、ボークスはかなり薄いアイス
ブルーな色合いです。色々考えましたが、おそらく海洋堂や
模型誌はこういう色だとカッコいいんじゃないか、と想定
してライトを当てたのでは?と思います



おそらくこれでしょう。
なので、自分はアイスブルーよりのブルーグレー、いわゆる
現用戦闘機な、イーグルやフランカーの青みがかったグレー。
そんな感じの薄いアイスグレーにしました。
ま 要はバンドールの白+青少量+紫数滴+黒での、
アイスカラーよりでややグレーを高めた色です。
バンドールも現用機の色あいなんですよね。



30:基本塗装乾燥後、マスク開始。
今回もマスクできる箇所はできる限りマスクします。
小さい矢印や4ツ菱もテープ細切りでマスク。
 
 


マスク塗装。べイルと肩、背面装甲と肩のフェンダーもオレンジがあるから
2重マスクですね。海洋堂の作例は、よく見た感じ関節と装甲裏など、
どうも2種の黒鉄色を使ってるように見えたので(光かげんでそう見えた
だけかも、ですが)、べイルのふちと剣の柄のみ一段黒を強めて、
シルバーを強めた黒鉄色を調合して吹きました。べイルのみ3重マスクすね。

 

31:マスク塗装して乾燥後にテープをはがして、このように
微細なきずやアナがまだ出てくる事はざらです。今までのブログでも
いつも出てますね。せっかく最後まで塗装してても、きずの周囲を
目の細かい紙やすりでこすって修正、吹き直す。修正場所以外に
吹かないように紙とテープで保護もする(右下)。



32:べイルの3重マスクめ。うっすら初回マスクで仕上げた4ツ菱や
盾の下側のラインも見えてますね。マスク吹き一回ごとに、しっかり
乾燥させて2度目、3度目のマスクをしましょう。



塗装完了後にしっかり乾燥してからエナメルの黒+グレーのやや
グレーよりの黒で全身のスジ彫りを筆塗り、黒い関節部分もすべて
塗って乾燥後にスミ落としする。本体色のアイスブルーが黒ずまない
ように注意。やっとすべての塗装が完了して、広げてパーツ一覧の図。
いや~・・・SSSのオージェ以来ですよねこれやるの!今回できて
よかった。もう現存数が知れないほど少数と思われるキットだから、
わかる情報はできるだけ載せたかったんですよね!


この後は接着ですが、先程の腰の装甲のように女将を呼べレベルな
悪戦苦闘の接着をしてました。数日、ここはこうつかない、説明書だと
こうなのに、作例は?よそ様のネットの完成は?・・など写真撮る
余裕ゼロで、ひたすら2液エポキシと軸打ちしてました。
一応所キットを所有していて作る人向けに書くと、腰アーマーの
説明書の
誤りは気づきづらいのでご注意です。全体で数パーツしか
L、Rの刻印が
ないので(上記にのせたパーツ図の絵で、LRと書いてる
パーツにしか刻印がないw)ここは一つ「前に作った人」を参考に
するのもありです。
例えば刻印のない左右足首ですが、正解は上部の
ミゾが狭い側が内側、
など「形状で判断」するしかない状況なので、
よそ様の完成記事を
見て作るのが正解かもしれません。自分の今回
作ったのも両肩がほんとに
大丈夫か迷いがないわけではないですが、
何度見ても基部もかみ合わせも
同等なので、海洋堂作例と同じ
ポーズで止まる位置で接着、という
感じで進めました。
・・・・・こ ここまで作る側を追い詰めるとはっ・・・

海洋どーーっ!!



海洋堂・ブラッドテンプルでした。
キットの出来は最上で、まさに科学兵器な冷酷な細身のフェイスに
強烈に張り出した複雑な曲面の巨大な肩、長く幅広な8枚の装甲に
守られた腰回りに頑強そうな楕円のべイルと、いわゆるテンプル
シリーズでの重MHの立ち位置にある力強さの造形でした。
アシュラテンプルほどに全身が曲面と重装甲な様相ではないですが
(Bテンプルは腕はけっこう繊細)、ドラクロアテンプルのような
直角なラインと湾曲したラインが両方楽しめる、まさにテンプル
シリーズなキットでした!今までで1/100のテンプルシリーズは
A・B・D・F・G・Jとリリースされてます。
すべて完成して並べる事ができれば壮観でしょうね!
GTMでこの系譜がどうなっているか不明瞭ですが、GTMでも
こういう「シリーズ」の喜びがあるといいですね。
今回はとんでもねー位作りづらい海洋堂キットの巻でしたが、
が がんばれば なんとかなります!もし所持していましたら、
ぜひ・・・ いや やっぱもったいないかも ・・・で、でも
作っていただきたい。谷明氏ならではの造形、作っていただきたい
です!もちろんですがいいキットでした!何度かウギャーとか叫んだけど!
(・・・ま またねっ!)










ついにカステポーに立つ!我らゴーズのBテンプル3機!!
立体視で立つ!!今回もあんま立体感ないけど!(あっ・・)
こ これはボーギン・デ・ライバッハ機(適当)だっ!






これはジジ・ハイアット機!ちょっと調子悪かった
だけすよ!本気出すとヴァイオラなんてBテンプルで
ひとひねりすよ!(あの 本編出オチ・・)





そしてパンヘッド・ミネアポリス機!きましたね。
とりあえづAKDの将兵はマジでばっちし守りました!
あの振り向きBテンプル顔だけでカッコよすぎて
商店 じゃねえ昇天ですね!Bテンプルいいぞ!

え?いいかげん長すぎるしうるさい?

・・・で ではっ・・・。

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