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マイナーキッツ

主に製作したキットを公開する場にしたいと思います。 シャシンが見づらかったらお知らせお願いします。 描いた絵も要望があればのせる事も。よろしくおねがいします。 リンク先のピクシブはえろくさい絵やうごイラやまんがばっかりなので 見る方はご注意下さい。

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ボークス 1/100 ホーンドミラージュ 完成:製作過程あり

ボークスのホーンドミラージュです。
このキット、作るまではここまでいいキットとは
わかりませんでした。FSSファンなら必携と言い切ってもいいくらい
よくできてます。20cmの大きさに、細かく刻まれた繊細な彫刻が
本当に映えてます。レッドミラージュの前期型の機体で、絵が少ない
ながらAKD1000番「シュペルター」の改造前の機体でもある特徴が
よく再現されてます。傑作!



単行本5巻74ページの、剣を突いたコマを再現。剣と手首は
海洋堂の1/100レッドミラージュのものを修正して使用。
アルミ線接続で大型サイズ持ちの手首と差し替え可能です。

 




白い背景で撮影。白い機体でもやはり背景白のが細部まで見えますね。



べイルの動物の頭骨のような彫刻(ウーバリカオンという劇中動物)部分のみ
つや消しクリアーを塗装してます。この部分はグランプリホワイトを使用。



フラッシュ撮影ではこう映ります。 べイルの彫刻も光りすぎてますね。
でもスミ入れのラインや塗り分けはくっきり見えてよくわかります。



目の塗装もフラッシュならよく見える。アラもよく見えて
ますねw赤い虹彩に白で再現しました。
非常にいいキットでした。正直、FSSキット最高作かも知れん
気がします。飾り物として完成されている。ベタホメですが
今まで20機くらいMHキット作りましたが、「飾る」事に
かけては本気で最高レベルですこれ。キット持ってたら
ぜひ作って下さい!一生飾れますこれ。
製作過程を閲覧の方、キットを持ってて作ろうとしてる方向けに
こっちも過程を書いていきます。

 
キットでは、ホーンドミラージュはボークスしかないのでは?
と思う方もたぶんいますが、海洋堂からかなり前に1/220で一度
出てます。メタル製で、自分も現物は見た事がないです。海洋堂の本拠地
にも飾ってませんでした。おそらくガチの希少キットです。
このボークスのホーンドは早苗氏の原型。早苗氏の原型MHは、ネットの
作った感想読むとなんかホメられてませんが(サイレンAや青騎士など
大概は改造されている)、自分は好きでレーダーズVサイレンもあるので、
いずれ作って出したいですね。写真はパーツのバリを切り出した所。

パーツはこの通り凄まじい穴ぼこ気泡あきまくりです。
これはカフスパーツ。だいたいこれで箱に閉じる人も
出ますがw、時間をかければどうにか。時間が、ねー・・・。
 
レジンの棒から切り出して、穴ぼこに接着されてるの図。
なんつーか疲れてきました。
 
一度目整形。全部何かしら気泡埋めありましたねー。
瞬着で透明なんで埋めたのが見えてませんけど。
 
唐突だけど前回の落札者様におまけをつけていいか聞いて、いいと
承諾していただいたので作って付属したゴーズナイト。ムネの部分を
ゴーズ長官ジョージョの服と同じブルーグレーで塗装、単行本3巻
136、137ページに出る皇帝近衛騎士を再現。結構荒いんです
よね近くで見ると。



塗装のカナメになる全身ホワイト塗装します。
ミラージュマシンを多く作ってるので、白はなるべく
かかさないようにしてます。
段差の内側もしっかり白く塗装して、気泡があったら
乾燥してから修正、また吹き込み。数箇所そういう事をして、
数度吹いてがっつりと白く。これで5時間くらいです。


マスキング完了です。本塗装開始。

 

本体塗装完了、エナメルの黒+灰色少量でスミ入れ開始。



スミ落としして様子をみながら組み上げ。フェイスのモールドが
素晴らしい。やっぱいいですよ早苗氏原型キット!



組み上げてかなりいいキットとわかったので、調子づいてきました。
コリャーやるしかないですね。単行本第5巻での1コマだけ出てた、
『剣を杖のようについている』絵の再現を。あれです、
ランドアンドスパコーンさん帰城時の。
このために海洋堂レッドミラージュから、剣をぶんどりました。
左の剣はウェーブのプラのレッドミラージュの剣。使えるかなと
塗装して試してみましたが、でかすぎてダメでした。海洋堂の
小型な1/100レッドの剣じゃないとダメすね。これでこのキットも
ジャンク入りおめでとうキットです(ああ・・・)・・・ま いいかやりたいし。



まだ長いので、剣の下側を1cm切って調整。大体こんな感じに。
おてては ・・・何か考えます。自作・・・レッドからぶんどり・・うーん。



おててはやはり海洋堂レッドから使用しました。ホーンドの手首と
合わせるため、手首にポリパテでモールドを入れて、アルミ線で
大型サイズ持ちの手と交換可能にしました。
本体接着後、パールホワイト+パールブルー+クリアーを薄く吹いた後
クリアーを塗装、完成しました。

20cmの大きさに、この密度のモールドが本当に見てて良いです。
フェイスの得体も知れぬ異様ながら繊細な彫刻もよく、すべての
マークや字が彫刻なのも素晴らしい。
ボークスさんはIMSよりこれを常時販売できるように
・・・しなさい(め 命令?)。いやマジでいいすよこのキット。
持ってましたらぜひにも作って飾っていただきたいです。傑作キット!
 

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