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マイナーキッツ

主に製作したキットを公開する場にしたいと思います。 シャシンが見づらかったらお知らせお願いします。 描いた絵も要望があればのせる事も。よろしくおねがいします。 リンク先のピクシブはえろくさい絵やうごイラやまんがばっかりなので 見る方はご注意下さい。

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オーバーダード・1/5 ハウスキーパー萌 完成 (製作記事あり)

ハウスキーパー萌のキット記事のリニューアル増強掲載です。
まずは完成した姿から。
 
 

全身。1/5らしく全高は32cmに及びます。



















肩ひもは、クルシマの一般販売キットではなくオーバーダードの
イベント版キットでひも自体パーツでついてなかったので(そもそも
パーツがすべてあるかもわかりづらくちょっと不明w)プラペーパーで
自作。クルシマ版はひもが2本ですが、プラの強度を考えてシングル一本に。














クルシマなどの原型師、メーカー完成見本はもっと紫色が強い色ですが、多少弱めて
子供っぽさが残るパールがかかったコバルトブルー系に。萌さんの顔があどけない
ので、大人っぽい紫系から子供っぽい青系にした感じです。フリルもうすいピンクに
塗装、ぱんつもメーカー見本の紫ラインを入れず、子供っぽさを残してますね。




自分で見ても不自然じゃないすね。ポリパテで自作です首のリボン。うんうん、
違和感ないな。では製作記事、いきます。



この写真を見るたびに思うんですよね~。この時点では、この説明書あったんですよ。
写真写した、完成3ヶ月前のこの写真の時点では。この後なくしたんですよね~・・
すでに完成した「萌」は落・・と、取引の末お譲りしましたが、この紙をつけれなかった
のがほんと残念。ま それはそれとして このようなキットです。クルシマの一般
販売版では肩ひものパーツもあり、もちろんなくしてる首のリボンも付属してます。
クルシマ版は2万円くらいするキットですが、前述どおり32cmもあるので完成すると
価格に応える楽しみはあります。精密に彫刻されたフリル、髪のラインは原型師の
確かな技術を見て取れますね。さすがワンフェスなどイベントのみならず、模型誌でも
数々のスクラッチフィギュアを掲載しているオーバーダードのキットと納得できますよ。

 

で いつの写真だよ、な下地処理中の写真。数ヶ月前のサイレンとメイフェアが
いますね。ホントは3ツできる予定でしたが・・・サイレンがキツすぎたな~。
キットを所有していて作る人向けに書くと(クルシマ版も)、特にやりづらい
段差や気泡、パーティングラインはないです。ただ、塗装はメーカー見本どおり
やるのはかなり難易度が高いです。「フリル」のマスキングが困難で、フリル
ゆえもちろん波に波打っていて、地肌と着衣の境界へのマスキングのテープ
あわせがきびしい。マスキングゾルを使うという手もありますが、正直ゾルは
はがす時にべりべりとはがれてほしくない部分まで持っていかれる事が多いので
あまりおすすめできません。更にキツイのがムネとブラパッドの、三角形の
ぎざぎざのマスキング。  ・・・イヤですよねこんなのやるの?自分はこの
ぎざぎざ部分だけは筆塗りでやりました。下地をホワイトサーフェイサーで
吹くのは、こういう時のためにも使えますね。






第一塗装、肌色。今回もあまり途中写真とれなかったので、文章中心で申し訳ありま
せんが解説を。足はちゃんとストッキングラインで分割されて塗装しやすいと見えますが、
見本では「白のパールストッキングでうっすら下地に肌色が見えている」という、
アドバンスドな塗装をしてますのでそれを再現します。まず肌色を塗ってしまって、
ちゃんと一段濃い肌色も吹いて影もつけます。乾燥させた後、『薄めた白』をうっすらと
吹きます。うっすらです。真っ白にするとただの白ストッキングで半透明パール
ホワイトという方針が台無しですので。うすく白を吹いて乾燥後、がっつり
ホワイトパールを吹きます。乾燥後の仕上げにつや消しクリアーを吹かないように注意。
最後にクリアーを吹いて、コンパウンドでみがきます。特に「何々の高額のコンパウンド」
など使ってません。フツーにタミヤのモデリングワックスです。
フリル部分とぱんつはただのホワイトで、パールも吹きません。このツヤの差異で、
着飾った見映えと子供っぽいつや消し白の下着という子供っぽさを出します。

黄色のリボンはポリパテからけずり出したもの。パーツにあるはずなんですが、
なくしたのかなかったので目測で削り出し(な なんて適当な・・)。マスク後に
吹いて乾燥させてる所もうつってますね。ルミナスと並んでますけど。



塗装が終了した所。オク・・・ま 前に出してた記事では、もー完成してあまりに
溶剤吸うわ手先も目も疲れたわで書く気なくして完成写真だけのせてましたが、
このような写真もなんとかとってました。このようにおなかあたりなんかは、
衣装着用前で全部見えてるとけっこーえろくさいのがわかります。これはパステルも
かけて、接着直前の写真ですね。色は青はクレオス青+白+紫のちにパール、
髪の茶はクレオス茶+黒+黄、ヒールは青+黒のちにパール。肌色はガイアノーツの
フレッシュ+クリアオレンジ+黄+白。肌色は、「黄色」を何滴入れるかで決まり
ますね。黄色を入れすぎると当然ですが黄ばんだ肌になるので、赤系の肌を守りつつ
うっすら白く黄色い、というバランスを目指します。黄色は数滴で大丈夫。大量に
肌色を作る場合でも。赤、クリアレッドはよほど特徴的な肌色のキャラじゃないと
使いませんね。



同時に作っていたルミナスミラージュと並べるとこんな感じ。
ルミナスの盾は38cmあり大きいですが、本体が大きい萌に
迫力負けしてますねwでもキットそのものの価格はやばいくらい
差がついてます。精密なロボット系キットは 高い!!



オーバーダード・萌でした。2020年現在、今やこういう「可愛いメイドさん
ぽいもの」自体、ガレージキットはほぼ新作を目にした事がないですね。
特にこういうオリジナルシリーズだと尚更です。
出ない理由は「もうメイドとか流行りじゃないし」や、「出しても誰も買いそうに
ないしカネにならないから」など、利益的な問題で出ないと思われます。
でも、このように飾り物としてみると、このジャンルはやはり飾れるフィギュアだと
思います。おそらくサムスピのいろはあたりで清楚愛好オタク勢は「もーいいわ」と
なったかも知れませんがw、このジャンルの衣装自体の輝きは失われてませんので
(似たものだとブルマは現実では失われたけど)、もしキットを所有してましたら
ぜひ作って飾ってみて下さい。見映えよく、飾れますよ!ではっ・・。




 


カムバック立体視・・・しかしあまり立体感がないっ!!いつもですけど!ああ・・。

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