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主に製作したキットを公開する場にしたいと思います。 シャシンが見づらかったらお知らせお願いします。 描いた絵も要望があればのせる事も。よろしくおねがいします。 リンク先のピクシブはえろくさい絵やうごイラやまんがばっかりなので 見る方はご注意下さい。

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レッドミラージュ・サリオン機&ナイトオブゴールドver.3完成 製作記事あり

ウェーブのレッドミラージュ・サリオン機とナイトオブゴールドver.3
完成です。2機とも1/144、以前のコーラス版&KOG・ATと同じく
見映えに関わる改造で完成です。レッドはべイルアーム、首部分、剣など
中心に作り直し、KOGはアイゼンを広げた従来の足首、剣などオプション
パーツ中心に差し替えパーツを追加製作。2機で多くの差し替えができる、
様々なシーンを飾れるフル可動で完成。製作記事は後半にあります。
 


サリオン機。キットには通常機のヘルメットもパーツがあるので
差し替え可能に。





 

赤いさやと黒い剣の柄は、ワークショップキャストのレッドの
作例が最高にカッコよかったので(ホビージャパン95年4月号参照)、
マネしました。別に白い塗装でも抜き身、さや、さや付きで作り
3本×2で6本作りました。ビーム剣も2振りあり、計8本全部作りました。
 




KOG・ver3。自然光撮影のものは、弓を左手に持った状態で撮影。
オプションの両手差し替えで、剣も手にそえる事も。スタビライザーは
長いと持った時や持って運んだ時など、まわりの物に長大なスタビライザーが
当たって落ちたり、事故があるとイヤなので通常の長さにしてます。
 








レッド、追加で作ったオプション一覧。コクピットハッチも外して
小さいヘッドライナーのコンソールをのせる遊びもできます。
せっかくパーツで多くの不要オプションが付属しているのだから、
加工して差し替えに。コーラスべイルも内部機材パーツはないけど
塗装して用意。プラモデルなので、やはり遊びがないと!


 
可動は残しているので肩内部装甲も可動、肩そのものも外せます。
頭部もヘルメット差し替え可能、腰のホルダーも加工して
さやを差し替え可能に。べイルアームは加工して、腰のあたりに
ぶら下がった感じのべイルを肩の上までビシッと保持する向きに変更。







前回コーラス版と同様、リフレクターも差し込みで開きます。
通常機ヘルメットはファティマハッチを開いた状態で作り、
内部も見れます。コクピットも前述通り差し替え可能。



コーラスべイル。おまけ的な遊びオプションで、デカールは当然ないので
1/100レッドについているコーラスの国章を切り合わせて貼り付け。
単行本3巻のやられる寸前のジュノーンとサイレンの前にテレポートした
コマの配置で。おしくもレッドミラージュがミラージュカラーですけどw
 






サリオン機にはモナークセイクレッドマークのデカールがサービスで
プリントされているので、KOGに使用して単行本10巻166ページの
2コマのKOGを再現。小さく「天照帝」デカールもひさしにつけてます。



 

オプションで作った足首で、通常のデザイン画KOGも再現可能。
また、スソのくぼみのポッチ部分は前回で作り込みを忘れて
デカールで仕上げたので、今回はちゃんと工作して再現しました。



恒例(?)の窓のそばで撮影・・・
しゅごい青空ッス。今まで写してて初めてすねここまで晴れた
空で撮影するのはw。バンドールの時には雪がのっかってた
ハダカの枝にも、緑が。さあ表に出よう!  アッコロナでしたね(・・・はあ)



電柱の電線がぶっといせいで巨大感ゼロすね自然風景のあおりでもw



サリオン機と通常機を98年モデルグラフィックのFSS特集での
模型の王国さんの作ったレッドのマネして緑の背景で横から撮影です。







 
サリオン機、KOG・ver3でした。それでは製作記事いきます。



wave・レッドミラージュ・サリオン機&ナイトオブゴールドver.3製作




今回はウェーブのナイトオブゴールドver.3を作ります。さらに
レッドミラージュサリオン機も続けて作りますが、まずはこっちを
塗装できる所まで進めます。ホントはレッドミラージュver.3があれば
丁度原作10巻を再現できていい感じなんですが・・・持ってないんです
よね。でも基本的なLEDの形状はもちろん同じなので並べて飾れるように。



メーカー完成見本はこんな感じ。実の所相当綺麗に作りこんでいて、
追加した彫刻もありますね。さすが「本部」直属のモデラーがよりを
かけた完成です。メーカーはこうですが自分の今回やるのは前の
パトラクシェの時と同様、腕装甲や足にプラ板工作と多少の形状変更と
オプションパーツ追加で作ります。


 
 
1:頭部側面の飾り装甲は、KOGのパーツは使わずキットで不要
パーツ扱いになっているKOG・ATのパーツを接着する。ATのほうが
装甲パーツが大きく、かたちもよい。接着ポイントのみ注意で、
ひさしのはしに少しだけ重なる程度の位置に。2,4の位置ですね

2~4:KOG頭部正面、ファティマルームの彫刻。このように横幅が
広く、ゆるい長方三角形という形状。多少冷酷な、きりっとした印象に
したいので三角部分の両端を切って細い5角形状にします。
マスクテープで「どこまで狭くするか」両側に貼って位置を決めて、
丁寧にナイフで整えます。切った場所はきずだらけになるので瞬着やパテで
きずを修正します。



5:パーツの裏側にプラキット成型時の押し出しピンあとが見えます。
このようにランナーについている状態だとパテをらくに塗れます。乾燥後
やすりでけずり合わせる時はランナーから切り離してやります。

6:巨大な弓のパーツは2パーツ貼り合わせ。このパーツに及ばず、
すべてのパーツのパーティングラインをこんな感じにナイフでカンナがけ
して、400~1000紙やすりで修正する。ラインがある全パーツを
できる限り消して見映えを上げます。

7,8:腕装甲。ATの時と同様、こっちも空洞が見えちゃうので薄い
プラ板を貼る。手首用ポリキャップの軸部分はキャップの大きさに切り出す。



9、10:ひざ部分のパーツ。ポリキャップ入りの貼り合わせで、「後ハメ」
加工はしづらい位置に軸があるのでナイフとやすりで合わせ目消しと
彫刻を彫りなおした後に先に塗装して足を組み立ててしまう。

11、12:ver.3用の新規の手首ではなく不要パーツ扱いのAT左手。同じく
不要扱いのATの剣もにぎらせて飾れるように加工。金属線で剣の柄の
ぶんを広めて接着。親指以外の指も角度をつけてまげた部分にプラ材を
貼って修正する。



13,14:足の側面装甲パーツはかなり貼り合わせ位置がゆるく
すきまができる形状なので、プラ板を貼ってすり合わせて修正。

15:前回AT同様バスター砲基部はキットの不要パーツですきまを埋める。
基部自体、不要パーツ扱いだけど装着は加工するとできるので、使えるパーツは
ムダなく使う。

16:背面の装甲パーツは接着位置があいまいで、小さいピン2本を
接着する指定で破損しやすいので裏側に不要パーツを加工して貼って
強度を出す。使わないひじの装甲を使用。



腰のヒケなど、目立つヒケを埋める。ピンあとも、かかとの立った
アイゼン部分や剣や弓などにあるので整形する。

 

おもにプラ板やパテで工作したパーツ一覧。このキットの足首は
ピンヒールの新規パーツですが、ちゃんと以前のアイゼンを下した
接地足首もついてるので作ります。オプション装備もちゃんと作る。
ver.3の工作はこんな所です。製作記事の作った日の間隔が開いたので、
過程16まで番号がついてましたが、ここから仕切り直して1からの
過程番号になります。

こっちもKOG・ver3からの続きでレッドミラージュです。



2体同時に完成出しなので同時進行です。16cmサイズの
スケールでも、精密な造形が並ぶといいものです。前に
KOG・ATとレッド2体出しで並べてニッコリでしたから。
レジンと違ってやっぱプラは軽いから高級感つうか「持ってる感」
が多少薄いのが弱みな感じですけど。
前回はコーラス機でしたが、今回はサリオン機です。
ウェーブのレッドミラージュはこの144に限らず、1/100や
レジンキットでも『新しく出すたびに、新規パーツや仕様変更
して発売』する、ユーザーにはうれしいリニューアル再販を
続けてますね。これは丁度コーラス版の次のリニューアルで、
コーラス版で「剣、さや、ホルダー、コーラスべイル」が新規、
今回は更に「サリオン機ヘルメット、腰回り装甲新規、腕の
一部新規」で発売されてます。現在このレッドはシリーズで
4機出てますが、全部作って並べて造形の違いを見比べるのも
ホビーの楽しみですね。
今回もキットについてるオプションは全部生かす方向で。
せっかくレジンより軽いプラなんで、手首とか剣とか差し替え
しやすいしおもちゃ的な楽しみ残さないとですね。



メーカー見本はこんな感じ。ネットでレッドミラージュ検索する
人には「もう見慣れたよこれ」な写真ですが、大きな特徴がある
メーカー完成品です。それは、
:全身塗装してる。半透明のプラキットでもすべて塗装してる。
:足のすねの部分に、今回のセールスポイントのひとつの
新規デカールの天使の絵を貼っていない。
があります。案外見慣れて気づかない人多い感じですけど。

自分としても、これが理想的な完成した姿ですね。全身塗装、足は
赤いすねのまま。ここにデカール貼ると結構ぶれるんですよね
見ばえが。新規デカール嬉しいですけど。とりあえず自分も
全身塗装はメーカーと同じくやります。足デカールは完成を
買ってくれた人に聞いて貼るか貼らないか選べるようにしようかと。
デカール程度なら貼ってクリアー吹くといいだけですからね。



 
1~3:基本的に前回同様、キットのパーティングライン整形など
見えるすべてのパーツにやります。これは腰とももをつなぐ基部と
剣のパーツのライン整形中の写真。いつもどおりまずナイフで
かんながけ、次に400~1000番の紙やすりで。紙やすりは
タミヤ製が最高ですよ。すんごいなめらかに仕上がります。

4:前と同じく付属の刀剣、スパッドもすべて手に持ちかえ可能に
します。ランナーのネームプレート部分とプラ板を使って埋めます。



5:サリオン機のヘルメットにつく細く小さなアンテナパーツ。
真鍮線で作り直すのも手ですが、せっかくこんな精密なパーツで
ついてるので使います。小さすぎてラインをやすりしずらい時は
このようにテープに貼りながら仕上げます。

6:腕の裏側に押し出しピンあとがあり、完成後も見えちゃうので
パテで埋めます。これはそこまで気にしないならやらんでもいいすね。

7,8:見えづらいですが、これは剣のさやの差し込み口部分。
差し込み口の彫刻はキットにないので、自分で入れないとダメです。
均等に短い線を彫るため、まず上下にピンバイスで穴をあけます。
幅2ミリもない場所に穴あけなので慎重に。あけた後にまずナイフで
縦にくりぬき、エングレーバーなど鋭い刃先の工具で仕上げます。
こういう細かい所が精密さを上げる見せ所ですね。



9,10:頭部の内部パーツは、前回同様首の部分は1.5ミリ程度
切り離します。首が長すぎるのが気になるのと、べイルがぶら下がって
いるふたつだけがこのキットの気になる所ですので。しかし、今回の
サリオン機では切りすぎるとヘルメットが入りづらいのがわかったので
薄いプラ板を貼って多少かさ上げしてますねwよく調整しましょう!



11:工作したパーツ一覧。KOGに比べて、いやー少ないですね。
しかも頭部以外はオプションパーツで、やらないならやらんでもいい
パーツです。いかによくできたキットかわかりますね。

12~14:2キットとも工作終了したのでけずりくずなど除くため
洗剤洗い。漬けて水洗いするだけでなく、ちゃんとブラシなどで
みがきましょー。洗い終わって気分スッキリなパーツの皆様。
しっかり乾燥させたら、次回は塗装です。




15:前回に作った時はこの部分の改造を忘れてて、説明書どおり
デカールで完成しましたが(左上の写真部分)、今回はちゃんと
彫刻を作って再現します。この部分は台形のくぼみに丸いセンサーの
ような装置(おそらく対人レーザーの部類)が組み込まれてますが、
キットではデカールです。なので、まずはくぼみの場所にふたつ
穴をあけます。下の穴をふた回り大きくあけ、先ほどの剣のさやの
入り口と同様にふたつの穴をナイフで切り広げ、台形に仕上げます。
 
16:くぼみに入れるポッチを作ります。
のばしランナーを切り、紙やすりで断面をやすって丸めてカット。

17:スソの裏側にプラ板を貼り、くぼみに作ったポッチを貼って完成。
市販のリベットや金属ベアリングなどなくともできます。つまり
オクにこのキットを完成を出す人が、「ベアリングやリベットをもって
ないからやってません」という言い訳が通用しませんw
やってなかったらただの手抜き完成と見ていいです。確実にデカール
よりよくなります。・・・デカールすら貼らないで出品もよく見ますけど。



18,19:同じ理屈でポッチを作ってデカールの部分をプラで
作り直した所。めんどくさい工作じゃないので、やってない
完成出品はやっぱ手抜きすね。可動部分のポリ間接は、たとえ
プライマーを塗ってもポリの弾力ですぐぺりぺりと塗料がプライマー
ごとはがれます。なので、ポリ部分は逆にキレイな状態で
可動を生かす方向で。ポリ関節にマスクして塗装します。
もちろんパーツ合わせ目も処理する。



プラパーツは以前の製作でも書いた通り軽いので、FSSキットの
ような144でも膨大で組立ててから塗装がしずらい場合でも軽さが
有利で、このように色ごとにわけて一斉に吹き分ける事も。
レッドミラージュが確か200パーツ越えてるんすよね。
KOGもあわせると300近いか越えてるかも。ガンプラの旧キット
完成オク出品のがいかにラクなのがよくわかる写真ともみれるw
旧キットの144ガンダム、確か50パーツもないはずです。
 
 


20、21:FSSのプラキットは普通にマスキングするパーツが山盛りです。
もちろんパーツひとつに3色、4色重ねてマスクする事もざらです。
144だとパーツも小さいので、マスク作業でなくさないように注意も。
このように塗り分け以外にもレッドは装甲裏もマスクします。

 

22,23:レッドミラージュの赤は発色よくするため下地に
ピンクを吹いてから赤を吹く。

24,25:すねとももは本体色、マスクしてピンク、赤と吹いた後
乾燥後に黒いラインもマスクして吹く。ももは更に付け根の装甲を
マスクして銀色で吹く。4重マスクで塗装は5重です。・・・こういう
のをやらざるを得ないのでFSSはマジで作って塗る人が少ないのかも
知れませんね。乾燥を何度も待ちきれなくてマスクテープ貼ったら
塗膜がすべてはがれてキレた人もいたしw。
 


26~28:可動を生かして作る場合、このキットで一番めんどくさい
部分が新規パーツの腰回り全部。装甲パーツ、はさみ込み可動ですw。
・・・ガンプラの旧キットでもあんま見ないすねこれ?
こういう可動装甲も吹き分けるのが苦痛で、作るのやめちゃう人も
いるかも。実際めんどくさくて、このように白い装甲基部のみびっしり
パーツ裏表マスクする必要があります。

29:肩の裏側など見えやすい部分もマスクして塗装。やんない
完成多いけど、やると確実に見栄えがよくなります。こういう
全身に塗装すら面倒がって半透明パーツにパールクリア吹いただけで
「完成品」で出品もよく見るけど あとで黄変でまっ黄色になる事は
買う側に伝えてるのでしょうか。全部塗ったほうがめんどくさいけど
安全ですね。



塗装が完了して組み上げて、クリアーを吹くときも注意が必要です。
クリア塗料ももちろんラッカー塗料で、乾燥すると塗膜が硬化して
ガチガチにプラ地に接着します。つまりこのようなプラプラとぶらさがって
背中とペチペチあたるような背面装甲や腰の装甲は、はずして
別に吹くなど「本体と接触させないで吹く」必要があります。
・・・毎回吹いてて思うけどほんとFSSは手抜きできないすね。
なので、このようにまずはプラプラの背面装甲はテープ切って
ノリ側を輪にして、後頭部と背面を「接触させないで」まとめて
裏側だけクリアーを先に吹くなど工夫が必要です。はさみ込み可動
キットの場合パーツを外して吹く事もできませんので、
たかが全身にクリア吹くだけでも神経を使うのがFSSキットですねw。



完成です。今回えらく作らなくてもいいオプションも全部作ったりで
プラでも時間がかかってしまいました。その ほんとはえろ同人を無理に
描いてて作る時間をさいてしまったせいですけど(うわっ・・)
レッドのすねに天使のデカールを貼ってないのが今回の見どころです。
あのデカールの天使の絵、LEDインフェルノのデザイン画では見事なんです。
灰やうす青の透けた内部を、迷彩塗装のようにちらばったにぎやかな
本体色なら、それに合わせて天使が炎の上で飛んでるにぎやかな絵が
すねにあっても似合うのですが、白と赤がくっきりしたこの本体色には
すっぱり赤一色のすねのほうが見栄えがいいと思ってます。なんでも
かんでもついてるなら貼る、というのも似合うかどうか考えてからやります。



可動は残したのでこういうポーズも一応は。べイルのネイルも接着してません。



大きさはこんな感じ。KOGは計り直したら18cmありました。
17cmと思ってたけど、足のピンヒールの分上がったのかも。




サリオン機とKOG・ver3でした。
パーツが多かったのでけっこう苦戦しました。つーか期限超過してます。
??に侘びを入れるコース確定です(くっ・・・)。でもどうにかできて
よかったっス。ここ数日いつまでもスミ抜きしたりリタッチしたり
調整したり、ヤバかったです。どちらのキットも作りづらい部分が結構
ありますが、作り上げると見映えいい144レッド、KOGなのでキットを
所有してましたら、ぜひ作る事をおすすめします!

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