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マイナーキッツ

主に製作したキットを公開する場にしたいと思います。 シャシンが見づらかったらお知らせお願いします。 描いた絵も要望があればのせる事も。よろしくおねがいします。 リンク先のピクシブはえろくさい絵やうごイラやまんがばっかりなので 見る方はご注意下さい。

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1/100 wave・増装備レッドミラージュとWSC・オージェアルスキュル



今回はレッドミラージュ2機とオージェ一機です。

キットはwave製レッドミラージュ増装備版(4200円、ただし2017年現在
確か5800円)とワークショップキャスト製オージェ・アルスキュル
28000円(ただし既に絶版・・)です。

1/100レッドミラージュは『昔は』各キットメーカーから多数出ており、
ボークスからは生嶋氏が増装備、コーラス版、3100版、バビロンズ、
スーパースピリッツシリーズ(sss)の3100版、増装備、
メカニカルムービング(MM)の原作一話カーレル機、アイシャ機、
アマテラス機、サリオン機、コーラス仕様、増装備、ブーメラン装備、
ライドギグ、ソリッドアートバリエーション(SAV)からMMレッドの
ディティール重視固定版、3007版、インフェルノナパーム版、
インジェクションアッセンブリーMHシリーズ(IMS)インフェルノナパーム、
海洋堂からはソフトビニールキットで3100版と増装備、ワークショップ
キャストからはサリオン/アマテラスを選べる3100版、増装備、通常機、
バビロンズ、waveからは可動キャストでレッドのキット第一号の増装備、
それを本体だけ全部メタルパーツ固定にした全身金属版(これがほんとの超合金?)
プラモデルで3100版(12800円)、増装備(14800円)、
ブーメラン装備(16800円)、それらがFSS10周年を記念に低価格、
改良版(3500円、4200円、6800円になる)。後に通常機の
半透明版(4400円)、増装備とブーメランも値上げ再発売
(5800円、8800円)。
 
まだ1/100だけですよ。覚えてるかぎり書きましたがまだあるはずですw
ちなみに2017年現在に買えるのはボークスのプラモのインナパとウェーブの
半透明版と増装備だけです(ただしウェーブは常時再生産していない)。

このウェーブの増装備は思いが深く、14800円のソフビの
タンク版が2番目に買ったFSSキットで(一番目は海洋堂のソフビ
ジュノーン)、完成させて感激したんですよね。まさかプラと
ソフビとメタルパーツが入ってるとは。メタルの重さとソフビの繊細さが
とても新鮮でした。98年のモデルグラフィックでウェーブの
レッドミラージュの作例があり、記事で「初期に出たレッドの模型で、
今どきの細さがないのがよい。この設定画版そのものの
太さがよい。改造にも素直に答えてくれ、無改造派も集めて
楽しめる好キット」と称され、ホビージャパンでは何度も記事に
なっていて、特に94年11月号は原形の佐藤氏が直接作例を担当して
詳細な説明があり、このキット製作に必見というくらいいい製作記事

書いてます。確かHJ98年2月号では関節を上手に市販のバーニアや
ポリキャップで改造した作例も。

ネットでもかなり多く見れるのがこのウェーブの1/100レッドですが、
上記の通り太くていいキットです。設定画にかなり近いです。なので、
一機は設定画を再現する事にしました。

1/100オージェもかなり出ていて、海洋堂から一機、ウェーブから一機、
ボークスから3機(予定ではIMSで近年出るらしいので4機)
ワークショップキャストから一機(今回のキット)出ていて、
この超めんどくさい形状をどのキットも再現してていい感じです(海洋堂は
イメージモデルという感じですが雰囲気がいいです。ホビージャパン94年
3月号に作例あり)。このワークショップ版は最強です と自分は思って
ますが、ボークスのSAV版が最強という声も多く断言できませんが自分は
これがいいです。まず大きさがいい!27cm!内部メカも大きいぞ!
SAVより内部メカが大きくてかっくいいです。ただしランダムスレートは
開かないです!けどカッコいいからOKです!ちなみに組むと1.2キロも
あります!重い!!素晴らしい!!キャストの、メカの繊細なパーツが
1キロ以上。マジうれしいですよこの重さが。これは本編登場時の浮遊して
カカトが下りてる状態で完成させないと!あのシーンで!!


  



で まあ いつもの状態です。
パーツを整形してみがいて離形油剤とってタミヤの
ホワイトサーフェイサーを全体に塗装して乾いたら
下地基本色の白をブラシで吹いて乾いたらマスキングです。

まずレッドミラージュですが、このキット、『普通に塗装して
完成させる』なら苦戦はしますがそーでもないです。このキット
作るの4回目ですが、『装甲の裏まで塗装する』をしないなら
そうでもないです。装甲裏も本体色の白なら結構早くできます。

が 装甲裏をミディアムグレー系で塗装し始めると
悪夢のキットに豹変しますw

その プラパーツの裏側を丁寧に塗装するという行為が、
苦痛そのものなんですよね。特にこのキットの肩なんですが、
完全に組むか可動をあきらめないと裏を塗れないんですよね。
肩アーマー後ハメにすりゃいいじゃん、と思われるかも
知れませんが、それはもう前にやりました。ダメです。
バンOイさんのキットみたいな高精度じゃない事に注意して下さい。

後ハメの切り欠きをしてハメても落ちます。もう一枚装甲を
ぶらさげる(レフター)ので、重くて落ちます。なので、
全部組み立ててから、「内部までマスキング」して(・・・。)
塗装します。この厚さ1ミリのプラパーツごしにマスキングが
ヤバいです。狂いそーになりますね。なんでプラの一個10円
20円のパーツにこんな苦労すんだよ、とw

でもこの数十円を「原型師が苦心して作り上げたプラパーツ」と
見ると。本当に苦心して作ってるから(電気騎士伝説、ファクト
リーズ2007参照)その苦労に答えてくれます。
 
もちろんこんな裏側まで見ねえよ、ともありますが、やると
やらないのとでは精密さに差が出ます。ちなみに94年11月号の
原型師本人の作例でも裏側塗ってました。

組み立てでヤバいのが まあ 全身ヤバいんですが、原型師も
記事に何度も書いてたように「このキットの可動は、あくまで
ポーズづけのためだけです。」であり、基本的に固定推奨
キットです。11月号でも固定でした。「固定にすると
迫力みなぎる一個の『作品』になるぞ」といういい言葉も
書いてましたね。そーです。飾り物です。特に腰アーマー、
もも基部はすぐヘロヘロになるので、まー固定ですね。改造しない限り。






左が設定画再現版、右が3159版で立たせてテストしてる所です。
 
固定推奨ですが、生かせる可動はすべて残しました。(3159版)
肩アーマー、レフター、肩コントロールトリム装甲開閉(前後)、
フィキシングアーム、ランチャー伸縮、ランチャーグリップ、
腰アーマー背面以外4枚、べイルアーム、ネイル、タンクのコードは
内部アルミ線入りで自在としました。本体は設定版は下半身固定。
3159版は一部固定、べイルを持つ左腕基部固定。





設定画版の改造、新造箇所はべイルアーム、謎スパッド2本と
ビーム部分、左側腰アーマー、両腕上腕の2本のくぼみです。
ファンの方は見てすぐわかりますが、完全に再現しきれてませんw

本当に完全再現するならさらに『カフスアーマー新造』と『右肩の
謎の2枚アーマー新造』までやるんですが その すまなんだ(・・・。)


えー 3159版の方ですが、こっちは11月号とワークショップ
キャストの増装備の作例(ホビージャパンエクストラ98秋)のリスペクトです。

リキッドタンク下部は銀色、タンクの丸いモールドは白
(設定画版は緑)、リフレクターを増装仕様、展開状態で固定。
ランチャーの可動はすべて残してます(設定版は固定)。

キット付属の足のデカールも使用してます。ただし水だけだと
うまくフィットしないので、マークソフターがあるといい感じに
なじみます。ないとヤバいかも。更に、どうフィットさせても
スソ側は銀色の足アーマーまで届きませんw 足りない箇所は
塗装しました。べイルの十字もデカール使用。14800円版では
キレイに凹モールドに合ったんですが、現在の5800円版は
多少大きいです。なので、十字の中心あたりを切って、一枚マーク
じゃなく5枚にばらして調整して貼ります。デカールの赤色は
いい感じの赤なので、できるだけ生かしておきたいです。ラクですし。

合わせ目消し必須、可動はぐらぐら、ろくに立たないフレイム
ランチャーもまるで持てない、塗装もマスキング必須などそのまま
作るとダメだこりゃもういいわとあきらめの境地に
入りやすいキットですがw、「固定にすると迫力みなぎる一個の
『作品』になる」のであり、大体モーターヘッド模型は固定が
基本なんで、もしキットを所有してる方はあきらめず作ってみて下さい。
完成した姿はまさに科学兵器という感じで、ガンダムメカにない迫力ですよ!
 











 
設定画版ですが、ランチャーがもちろんもったいないので装備
できる仕様です。ネイルも肩トリム装甲も前側だけは開閉します。
せっかくマスキングしたのでw次は3159版です。









 

プラモなんで単体にももちろんできます。ちょっと背面基部の接合はポリとか
ないので怖いけど可能です。左はサリオン仕様、右は左右スパッドケース装備通常頭部。
スパイドはさやに出し入れ可能。すべてキットについてるぞ!いいキットです。





次はオージェアルスキュルです。なんつーかレジンキャストとプラモデルの差がよくわかる
事になりそうですが まあ そういう事ですよねw













 
完成した姿の獰猛さがみなぎってますよねプラと比べてw
このカタチしかねぇ!これだよ!という。オージェアルスキュルの
模型は、塗装が一番悩みになると思うんですよ。というのも、
赤と白のMHなんですが最初にその塗装したのは海洋堂のオージェで、
ホビージャパン94年3月号作例がカラーの全身オージェ初出です。
次に94年8月にウェーブの144オージェも赤白、ワークショップの
バインダーの隅が金色の気品あふれる赤白塗装作例で、3機とも
「足のすねがレッドミラージュと同じ赤色」なんですよね。
この「すねが赤色」が、あまりに似合いすぎてその後に設定画で
「シュペルターと同様にすねは群青の青」「全身の色は白でなく
クリーム色」というオフィシャルがあるにも関わらず、ネット画像の
半数は「プロモデラーの決めた俺オージェの塗装」という事態なんすよねw

これは非常に素晴らしい事で、あんだけ色にこだわる設定色を
作者が解説してるのにモデラーの配色も「あり」という状態です。
シャーザクを青く塗って流行るような事態ですよ。これこそが
模型であり飾り物で、飾っていい感じッスよーという自由。
いいんです何色でも!

な わけでネットでは全身灰色のオージェも見るしバインダーが
金色のオージェもいます。・・どの色に塗りゃーいいんだ自分は
という事ですが、このWSCのオージェは科学兵器の凶暴性が
みなぎるきれっきれの造形なので(怖い目つき、威圧感のある
バインダー造形、高貴な感じのソデなど)一度はスネを赤色に
塗りましたが、思い直して冷たい兵器寄りな設定画カラーに
しました。ただ、並べて別のミラージュ系の機体を飾る事を
想定して本体色は白にしました。

最初は実剣、スパイドも作ろうかなーと思いましたが、この
冷酷兵器にはスパッドのビームがメカメカしくてどえらく
似合うのでビーム剣のままにしました。ただしビーム部分は
レジンのままだと弱いので、ウェーブのQサーベルの緑をピンクに
塗り直して接合してます。ビーム部分だけプラ製ですw

浮遊固定は股下、両足底の3点固定。最初股下だけでいけるだろと
思って3ミリアクリル棒を試みましたが、あまりに本体が重くて
棒がクンニャリ曲がりましたw あの某サイトのWSCのオージェの
完成品、股下一本のアクリルパイプで浮遊させてるけど何ミリのパイプ
使ってるんだろう?5ミリはないと一本じゃ支えきれないのは
確認したし。自分はがっつり3ミリと1・5ミリの真鍮線で浮遊させました。



3機揃い踏みです。指揮官機オージェとLED。LEDだけでも、2機、3機の増装備を
完成させて横並びに飾ると恐ろしいほどの迫力は必死。1/100の巨大さが圧倒します。
今回は全部キレイキレイにつやありで作りましたが、至高はやはりつや消し、がっつり
汚し、オイルもれでろでろ!ポーズもランチャーを横のばしで足は踏み込んだポーズ固定!
べイルはネイルのツメが展開してムキ出し、ランチャー直付けで開いた腕は実剣抜刀!!
もうそれが3機並んでればド迫力ですよ!まだウェーブの増装備版は売ってます。
自分が買った14800円の価格でなくw定価5800円で!割り引く店も多い事ですし、
もし持ってたり買ってたりしてましたら、ぜひ作ることを推したいと思います!

ゴティックメードもいいけど モーターヘッドもネッ!!(・・・。)

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