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マイナーキッツ

主に製作したキットを公開する場にしたいと思います。 シャシンが見づらかったらお知らせお願いします。 描いた絵も要望があればのせる事も。よろしくおねがいします。 リンク先のピクシブはえろくさい絵やうごイラやまんがばっかりなので 見る方はご注意下さい。

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wave 1/144 レッドミラージュコーラス版&パトラクシェミラージュ完成(製作記あり)

今回は2機。ウェーブの1/144レッドとパトラクシェです。
まずは完成した写真です。製作記は後ろに記入します。







可動はほぼ残したのである程度のポーズもつけれます。
キットそのものの可動範囲は広くない作りです。





 










キットはコーラス版ですがAKD版のスパッドも付属しているので
オプションとして作りました。赤と白に塗装。



刀剣は多数付属するものの、キットの指示では接着指示なので2本しか
使えません。もったいないので剣パーツの切り欠きを整形して、さやも
含めて5本用意しました。2刀持ちも柄に両面テープ手の平止めで可能。









ボールジョイント可動を生かしているので、外そうと思えば
肩もヘルメットも外せます。ただ塗膜がこすれてしまう危険が
あるのとパーツのプラ自体が薄く繊細なので破損も注意です。
ヘルメット側面のファティマルームも見れます。



AKDの十字べイルも付属しているのでオプションとして作り
ました。ただしネイルと内側の機材パーツは一枚分しかないので
盾まんまです。金属線で差し替えできます。



(モザイクをかけています)



第一巻の例のコマもオプションのべイルでなんちゃって再現。
おもいきしコーラスの国章が見えてるのが悩ましい。(これから
戦う敵国の紋章ですよねえ?AT対ジュノーンの!)ああ・・。



一応恒例の窓に立ちました写真。さっ 寒いっ!! 青森で窓開け
撮影、からっと晴れだからいいものの雪だって全然降ってたかも!
夏の黒澤さんの頃の、いちょうの葉っぱが全部ないっ!そこそこ風が
あって、プラキットだから軽くて落ちるのかとヒヤヒヤしました撮影。

 

ここからもう一体の、パトラクシェの写真です。



キットのままでは設定画のように剣を持てないので、色々調整してます。
スタビライザー追加なども製作記に記入しました。







肩の側面装甲を動かした所。可動は右足の左側のアイゼン以外は
すべて生かしてますが、ボール可動なのでそれほど動きません。







肩や下腕装甲の内側の空洞もプラやパテで埋めて整形しました。
ももの軸受け穴加工で足も大きく開けます。「ふつう」に作っても
このポーズすら実はとれませんこのキットw



どー写してもなぜか逆光にとれてしまい、一番明るいものを。レッドも逆光でしたね。







ニス塗りのベースもいつも通り作って用意。ヒャクヨンだと並びますね
幅20cmでも。いやつま先出ちゃってますね。しかし同じ事してますねー今も。



今回、唯一のフラッシュ撮影のもの。やっぱフラッシュだと細部も
ちゃんと見えてうれしいぞ。べイルの国章も赤ラインも見えるし。
もー少し写すべきだったかも?(こんだけ載せてて言うか!!)



大きさはこんな感じです。レッドのべイルの基部を上にしたのが
効いてますね。ちゃんと肩までべイルが上がっていいっスね。
「ふつう」にこのレッド作ると、べイルが下にぶら下がり気味なんですよね。



では製作記事いきまっス。並んでご挨拶っスよ~ではっ!


:あれもこれもやりたいとなると結構手間どるぞこの2つのキット!

改めてウェーブのヒャクヨンレッドとパトラクシェ製作記です。



いつものレジンキットでなくプラキットです。
なんか毎回自分の記事で「プラは気泡ないしラクだわな」とか
「プラは機械的でレジンキットみたく原型氏の個性がなくて
飾りごたえないわな」とかうっとおしい事ばっか書いてるので
(ホント・・)じゃーお前プラ作ってみなさいよ、ラク?
飾りごたえない?証明しろ! ・・という回答としてやる
ので、ラクっつーなら2体いけるだろ、ン?な訳なので
2体いきます。 ・・思えば前にプラとレジン3体同時とか
やってる
からそんな大げさな事でもないような(フーン)・・。

:方針を決める:
今回は「ここだけやればよくなる」、初心者方針で
いきますので(作った自分が初心者なくせに・・!)、
パチパチ素組みして立たせてどうやるか決めます。とりあえず・・





・・と、このくらいでしょう。ぶっちゃけレッドは首の下側を
1ミリけずるだけでよくなりますね。パトラクシェは、設定画に
近づけたくてこうしましたが、ここまでやらんでもアゴガードの
ぎざぎざ削って薄くするだけでもよくなりますね。あと塗装は
買ってく・・ だ 誰かのものになる場合を考えて、完全に全塗装
します。装甲の裏も見えやすい所はマスクして吹きます。
半透明レッドをわざと選ばなかったのはこのためです。
このレッド、完成出品たまに見るけどほぼ半透明プラパーツに
パールクリア吹いてるだけの手抜き多いんすよね。あとで黄ばんで
落札しゃ・・ う 受け取った人が困るのに。パーツがやや黄色い
このコーラス版でもクリアブルーで手抜きできますが、しっかり
白を全塗装します。
あと付属のデカールの、すねともものラインと銀色デカールも
使わないでマスク塗装します。これも長く飾ってデカールが弱ると
足全体に貼るのでしわができたりすると見映え悪いので、
ちゃんとマスク塗装して仕上げます。



まずパトラクシェの工作から。つま先のパーツと足の甲パーツが
あまり合わないので切り離して削り合わせて金属線で再接着します。



腰の両側のフック穴はヒケているくぼみがあるだけなので、
穴をあけないでプラ材で埋めて整形してしまう。穴をあけても
いいけど、プラがドリルに負けて割れる危険あり。

 

剣の止め具はKOG用が両側2個ついているので
パトラクシェの太い剣が入るように二個イチで
加工して広い穴の止め具に加工する。

 

バスター砲基部パーツは組むと大きいすきまがあるので、
使わないKOG用のひじの装甲を埋めるプラ材に使う。
同じ色のプラで使いやすいので、できるだけ工作には
キットの余るパーツも使う。



頭部の冠は2パーツ貼りあわせ構成ですが、全然合わない
のでwプラ板をかませてすきまを埋めます。



排気ユニットの下部に四角い穴ができてしまうパーツ構成
なので、使わないパーツで埋めて整形する。



下腕の装甲の内側が空洞なのでプラ板でふさぐ。
周囲はプラ板のぶんを削り合わせる。
アゴのガードはここまで削ったほうが、顔の
見栄えがよくなる。ここだけでもやるとかなり
グッと完成度が上がるぞ。



キットにはスタビライザーは先端部分のみパーツがあり、ひも部分は
やりたきゃ適当にやれという感じなので同社のKOG・ver3からひも
部分を約半分使って本体に接着します。




肩口の4パーツの空洞を埋める。パテ、プラ材などで楕円部分の
すきまも埋めて整形する。他に足の関節は、可動を生かす場合
このように先に関節部分を作って合わせ目を処理して塗装して
先に組み込んでから全体塗装する。もものパーツは足を広げれる
ように穴の後ろ側を多少削り、やすりをかけます。

記入外の作業は基本的な合わせ目処理や押し出しピン後の処理などです。
他に左手首の軸と親指も加工して剣持ちできるようにしました。
パトラクシェはこんな感じですね。次のレッドミラージュは、



元も子もないんですが首の下部をこのように1ミリちょい程度を
プラ用ノコで切って水平にやすりをかけるという作業だけで
十二分に見た目がよくなります。「ここだけは」なおすすめ工作ですね。



オプションで多数付属する剣やさやは一本のみ接着の指示で、パーツも
接着用に切り欠きがありますが、差し替えにするので切り欠きを
同キット白ランナーを切り出して貼って埋めます。(ランナーのネーム部分)
他は右の平手を剣持ちできるように指を広げて接着しました。

 

ひと通り工作を終わらせて、塗装です。
プラパーツは軽いので( ・・あたりまえ、なのですがずっと
レジンキットばっかりだったのでパーツの軽さになれてない)
テープ止めブラシ吹きに都合がいいです。多くのパーツを
持って吹けるので、塗装別パーツに注意して吹く準備をします。



パトラクシェは毎度のKOG塗装の通りです。今回も「キャラクターズ8」の
設定画版の、胴が黒色のバージョンで。レッドに付属のレーザー剣も
レーザーを赤と緑、スパッドを白と赤で用意。・・・わりとやる事あって時間
かかりました。あれ?プラキットなんて気泡ないしラクとか言って・・(あっ・・)



レッドは2重マスク部分もあり。ももとすねの黒いラインです。
肩装甲も裏をしっかりマスクして塗装、べイルの裏の緑もマスクする。



スミ入れを終わらせて、接着できるパーツをほぼ接着して
並べた所。まだべイルの接続アームが接着してませんが、
アームの位置が下すぎるので、アームのボールジョイントを
切り離して、もっと上の位置に穴をあけて金属線でべイルの
差し替えをできるようにする。ヘルメットも取り外し可能で、
頭部内部のファティマルームも赤で塗装する。手首は軸に
瞬着を薄くぬって乾かし、手首の差し替えでポロポロ落ちない
ようにする。コーラス戦では背面の2重アーマーはつかないが、
オプションとして塗装して用意しました。

 

ホワイトパール少量+クリアーを吹いて乾燥後、リタッチする箇所を
処理して(細部にけっこうあった)組み上げ。肩とヘルメットないと
こんな感じ。



頭部内部もこの状態で再現。



リフレクターはパーツ基部とはさみ止めている。塗膜分できつくなって
いるのとパーツの軽さでリフレクターが簡単には落ちません。
裏を銀で塗装したので、このように立てて裏を見る事もできます。



パトラクシェは以前作った事もあるので、こうでこうしてと
やってたら途中写真撮り忘れてました。集中しちゃいますね
やる事わかってると。一度目はできるかな大丈夫かなと
案外踏みとどまって進みづらいんすよね。



レッドミラージュコーラス版とパトラクシェミラージュの144プラキットでした。

レッドの方は発売は2000年で、ひと昔のキットですが
94年頃からプラキットメーカー各社のキット完成度は急激に
高度になっているので(95年のMGやタミヤMMブームなど)、
そう古さはないです。もちろんランナーから離して素手で組んで
終われる最近のガンプラとはそもそも作るベクトルが違うから
比べるべくもないですが(こっちはセメント使用前提)、あんまり
ラクに作れる事も想定してないキットなのも確かなのでエナメル
スミ入れが怖い薄すぎるパーツ、軽い上に極小でなくしやすい指や
顔パーツなど、真剣にやらないと割と終われないキットになってます。

ある意味「作る人」が少数でしっかり全塗装完成を、今やる
人がぜんぜん見ないので、今こそ作るのがいい感じでは
ないでしょうか!今回はキットの不備を突いた改造で
完成しましたが、ガチガチやるなら立ちヒール、アクティブ
べイル自作などやべー工作 ・・いえ、やりがいある工作も
たくさんあります!胴体だけ自作とかけっこーネットで
見ますし、願わくばウェーブが再販までに、もしレッドや
KOGを所有しているなら作る事をおすすめします!
いいキットですよ!















 



144でも立体視。なんか毎回この金色のメカの立体視を
見せてる気が・・ つーか これでKOG系作ったの14体目かも。
いえその そんなライフワークとか生きる限りとかそういう
勢いではないのですがっ・・ いつのまにこんな作ってたんだ
自分はっ? そうだエロまんが描く生活費ないからだった(あっそう)

・・・・・・・・・。 ではっ・・。

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ワークショップキャスト ナイトオブゴールド Joker3100 完成 (製作記事あり)

ワークショップキャスト・ナイトオブゴールドJOKER3100、
完成です。製作記事は完成写真後にあります。まずは完成写真を。



 



 



FSSのキット作例最高の書籍、ホビージャパン別冊「電気騎士伝説」の表紙を
飾った、未だFSSモデルファンからはナイトオブゴールド最高作と呼ばれる
WSC版KOG。92年発売、25000円。およそ当時では驚愕の高額キットで
ありながら、その完成度、本編5巻あたりまでとデザイン集・3100の絵からも
常軌を逸した、原型氏のオリジナル解釈が炸裂した凄まじい全身の彫刻。
今出ている、KOGのキット達はすべてこのWSC版KOGの影響をうけてます。
背面の複雑極まる配置、頭部彫刻、装甲裏の表現など、このKOGから始まってます!





 













































フラッシュで撮るとこんな感じ。いやー 正面から見た頭部のひし形が
本編1巻最後の対決シーンの正面絵そのもの。アップだと1巻表紙に
近いという。よくできてる。









それでは製作記事です。

 

今回はワークショップキャストのナイトオブゴールドです。


WSC、ナイトオブゴールド。模型誌モデルグラフィックで
こういう解説もあります。

「記念すべき生嶋氏独立第一弾キットにして旧設定版KOGの決定版キット。
その後のMHモデルの『マイルストーン』である。」(MG2002、4月号)

マイルストーン。意味は路上距離用語ですが、広義としては
歴史においての事件、そこから始まった事、変換位置。
つまりこのキットがFSSの造形のあり方を「変えた」のであり、
以後の造形はこのKOGに追従している、という意味での
模型誌での意見ですが。

これは完全に当たっていて、このKOG以前と以後を見るとすぐわかります。
前から「ワークショップはFSSの本編や設定にないモールドや
オリジナル造形がよく入っていて
、作者をうならせるほどだぞ」と
 書いてますが、このキットに至っては完全に常軌を逸してます。
このキットがなかったら ・・・間違いなく今のFSSモデルの様相は
違うものになっていたのではないでしょうか。少なくともKOGに関しては。

 


出た当時のMGでの特集でも、やっぱビックリしたと記事で書いてます。
つーかFSSちゃんと知ったのはこのキット出たずっと後なんですが、
その時代でもすげービックリしました写真見て。よくこんな形状の
デザインをパテとかプラで作れるな、と。前置きうるさくてすいません、
では製作です。



92年のキットで、レジン成型の名門RCベルグでの成型レジンですが、
この時代。さすがに気泡、ズレはかなり多いです。それでも同時代の
か・・・いえなんでもないですが、よそに比べるとわりといい方です。
とはいえ「一人前のパーツに仕上げるまで」は、丁寧な積み重ねが
必要になります。そりゃお手上げでキット状態でオクに出す人も
よくいるわな、と思うw。ホントキャスト100、メタル8パーツ全部
何かしてますから。

1・バスター砲基部のパーツ。薄い部分の気泡は薄皮状態なので、
貫通して延ばしランナーをさして整形します。

2・全パーツ何かありますw。カケはそうでもないですが、
パーツの「ふち」に気泡穴が多いので切り欠いて、レジン片を
接着して整形。いつもどおりすね。

3、4・下腕装甲。かなり気泡が多く、延ばしプラやレジンや
瞬着で丁寧に埋めて整形します。



5,6・このような最近のパーティングラインすらないプラモで
慣れてしまった人が作ろうとするとあきらめてしまうような
凄まじい段差もきっちり整形。1パーツ1パーツ丁寧に。
25000円もしたキットですし。

7,8・足のモールドはもともと途切れぎみに成型されているので、
まずデザインナイフを弾性のある定規やまっすぐなペラペラの金属板を
足の曲面にあてて、すっとナイフをモールドに引き、そこにそって
エングレーバーで彫り直し。写真でみるとこのパーツしかやってない
ように見えるのがいいすねw。ほとんどのパーツを彫ってます。



9,10,11・気泡処理に集中してあんま写真とってなくて、多少
飛びがちですがレジン片処理中、処理作業終了して、パーツの剥離油分
を洗剤で磨いて落としている所。108パーツ終わる頃は水で両手が
低温で力入れて指痛くなってますが FSSキットだといつもですね(ああ・・)。



12,13・メタルパーツ磨き。スタビライザー(ひもみたいなヤツ)の右が
スチールウールで磨いた所。左と比べると効果がわかりますね。さらに1000番
など細かい目の紙やすりで磨いて仕上げていきます。これから作る人向けに
書くと、

スタビライザーは激烈に細くてマジでちょっと力いれてまげると即ポッキリ
なので、必ず。必ず力は入れないで作業して下さい!自分はこういうメタル
パーツになれてるからとれたりしなかったけど、やっぱ最初の頃は何度か
ちぎれたりしました。高いキットなので、力を入れず丁寧に!!

14,15・ここだけ特殊な つーかどうでもいい場面になりますが一応。
パーツですが、108と書きましたがなぜかバスター砲のハネが一枚入って
なくて、この段階になるとキットの落度か自分がなくしたか不明なので
(しっかり見ろ!!)あった気がしたけどな~・・ と探しても探しても
見つからないので ハネくらいなんで自作。こんな程度の事でも、オクの
ガンプラ完成出品だと「徹底改修しました」とか平気で売り文句謳うから
恐ろしいすね。なんでもないじゃないですかレジンからハネ作るくらい。
むしろ気泡や成型や接着のがヤバいすよ確実に。自分はオクでそんなん
書きませんよ!・・それはいいとして、このように作ってさー4枚ハネつけるかと
見てみると なんかおかしいんですよね。・・・これ。ハネ3枚じゃね?

 

ーといった訳で、自分は「電気騎士伝説の表紙のWSC・KOGを
再現したい」ので3枚としました。なので ・・・自作したハネ、ムダに
なりました・・・ああ・・。

 
16・タミヤホワイトサーフェイサーをくまなく吹きます。ただし
スジ彫りが埋まらないように、「だれ」ができないようにちゃんと
距離をとって、短く何度も吹きます。
17、18、19・サフ後に見つけた気泡を再度処理。
見えづらい穴もしっかり探して瞬着、のばしプラなどで整形します。



20、21・2度目気泡処理後、再度けずりくずなどを洗剤で洗浄。
しっかり乾かして今度こそ大丈夫かよく見ます。

22、23・背面の放電板(でしょうか)は、確かウェーブの1/144
KOG3100とこのWSCと、ほぼ同時に付き始めたはずです。
ウェーブはメタルパーツの細い板まんまですが、木の葉の彫刻や
裏側まで彫刻を入れたのはWSCからのはずです。それ以外にも、
本編5巻のオーバー7777版の頭部彫刻をいち早く取り入れ、なおかつ
さらに精密に多くの彫刻を施しているのもこれが最初。この彫刻を
この後出たキットがすべて周到してます。ゆえに、マイルストーンと
呼ばれていると思います。ただ、キットのパーツは22のように
かなり湾曲していて、ねじりが交差までしてます。実の所、この
ねじりは結構正しく、23でのWSC見本でも下の端がくっついてます。
・・・さすがにこれは離したほうが決まりがよさそうなので、放電版は
ドライヤーで温めた後、角度を変更してわずかに離して接着します。



24~27・マスキング開始。肩の紋章は、ネットで見るWSC完成は
「赤一色」が多いですが、今回はWSC見本を再現したいので描き込み
塗装します。まずはマスクして水色を吹きます。他の胴の黒鉄色や足の
赤ラインなどマスキングして仕上げます。



28~31・肩口のペイントです。4枚全部描き込みます。赤一色なら
マスクして吹いて終わりですが ・・やります。見本の塗り込みをやりたいし。
まずマスクした水色に一段濃い青、目をわずかに紫がかった白を塗ります。
次にカーテンをオレンジ+赤、薄く黄色でハイライト、窓を水色で描き込み。
目を中心を赤、外側一段をオレンジに塗ります。右上の鶴も白と赤で塗ります。
次に緑を紋章のふちにそってイラストと見比べながら塗り、ミラージュマーク、
天使と鳥を描き込みます。何度もやりなおしつつ描き込み。4枚で6時間でした。



多少離れてもわかりやすいようにグレーで薄くスミ入れを施し仕上げ。
かなりじっくりした作業になりますが、WSC見本を目指すならぜひ。
赤一色とどちらがいいかは人によりますが、王者の機体な優雅さは出ますよ!



接着前の状態。ここまで接着しましたが、腰のアーマーもおそらく
接着しても大丈夫かも。多少、足を接着しづらくなりますが。
下の肩は、接着時に塗装をはがす時にはがしすぎてレジン地が見えた
もの。おちついて紙やすりをかけて、再度リタッチ。金を吹きます。



接着。接着はこのキットでおそらく最難関のひとつ。
作る人向けに、重要なのでこれだけはしっかり書きます。

このWSCゴールドは、「カトキ立ち」な大きくマタを
広げてはいけません!!
必ず直立に近いポーズで
接着して下さい!!(直立で作る場合です)


開かせたい気持ちもわかりますが、似合いません。マジです。
見本でも足はすっと直立で、開いてません。見本が正解です。
今回のでもちょっと開いちゃったかな、くらいに思います。
王者の電気騎士はビシッと立つ!接着は2液エポキシで、乾かす
時は平らな台にのせて足をテープで固定して乾かします。



背面はパーツのクリアランス(間合い)をよく確認して、まずは片側だけ確実に
接着して、もう片側を最初を見本に接着。塗装はがれなどないかよく見て、
修正して完成です。メタルパーツのスタビライザーはホント折れやすいので、
なるべく角度を決めたら多くさわらず、力も入れすぎないように注意して接着です。

今まで作ったKOG系で特出して高い接着難易度を持つキットで、おそらく
この「作りづらさ」で途中であきらめたり、ネットでの完成を見てやりづらそう
だな、ボークスのがらくでよさそうだな、と売られてしまいがちなキットです。が。
このように真剣に最後まで付き合うと、見ての通りの王者そのものな完成ができます。
最後にもう一言。

『やっと目の前で見たかった、電気騎士伝説の表紙モデルが目の前で見れますよ!!』

これでしょう!もしこのキットを所有してましたら、・・・言うまでも
ないですよね。つーか 92年のキットなんで作って下さいwぜひ!
一生でも飾れるぞ!!










王の電気騎士も立体視。今回もなんかピントが今一つで
立体感うすい立体視だな~・・ で ではっ・・・。

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